少子化問題の解決策は安全な社会~「公園インデックス」の提唱 1(R)

子供たちと公園の砂場へ。
たまたまなのか他に子供たちもまばらで、来ている子供たちもみな親と一緒だった。
先日友人Aが言っていた言葉、「おれらの子供のころとは違ってさ、今どき『子供は勝手に外で遊んでおいで』なんて言ったら、親のほうがおかしいと思われる世の中なんだよ」を思い出す。

 

アメリカのキャサリン・オースティン・フィッツという人が「popsicle index;ポプシクル・インデックス」ということを言っている。
ポプシクルはアイスキャンディーのことで、ポプシクル・インデックスは「子供が一人で近所の店にアイスキャンディーを買いに行って、安全に帰ってくると感じている親の割合」というものだ。
http://solari.com/articles/popsicle_index/
子供が車にひかれるような場所ではポプシクル・インデックスは低くなる。
不良がたむろしているようなところでもダメ。
感染症がばんばん流行っているところでもいけないし、買ってきたアイスキャンディーに有害物質が入っているようでもよろしくない。
さらに言えば、アイスキャンディーを買うお金を親が出せないくらい貧しいとか、シャッター商店街状態で近所の店がないという社会でもポプシクル・インデックスは低値だ。
フィッツによれば、彼女が5歳のころの西フィラデルフィアはポプシクル・インデックスは100%だったという(http://solari.com/…/what-can-a-woman-can-do-to-help-the-po…/)。
ほかの国に比べれば日本は今でも安全だが、日本全国の親が、5歳の子供に一人で近所に買い物に行かせられるかというと疑問だろう。

実際の犯罪件数などとはまた別に、私たちの社会の体感安全度というのはやっぱり下がっているんだなあ、と思いつつ砂山を作り、「子供を心配なく一人で公園に遊びに行かせられる割合=公園インデックス」が高い社会じゃないと、少子化問題も解決しないよなあと考えながら砂山にトンネルを掘っていたら、
息子に、もっと真面目にやれと抗議された休日。
(続く)

 

 

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