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彼方からの手紙。

ゴールデンウィーク早々ものすごい幸運に恵まれてしまった。

あまりのツキに、未だに夢の中にいるような気分である。

きっかけは

昨日の昼に届いた一通のE-メールだ。

見たこともない差出人の名前に、はじめのうちは半信半疑だった。

知らない人からのメールなんて、普通はほぼ鉄板でインチキや出会い系なのだが、他人に惜しげも無くこんなに素晴らしい申し出をする人がいるなんて。

まさにWhat a wonderful world。未来はバラ色である。

年末に買った宝くじも、明治時代なら家が買えるくらいの額が当たったし、今年は空前絶後のゴールデン・ラッキー・イヤーだと思う。

メールの 差出人の

名はミスター・ジョンソン・ピータース/JOHNSON PETERS。

ビジネス上でぼくの助力が欲しいらしい。

格調高い英語で丁寧な自己紹介をした後、用件が簡潔かつ的確な表現で書かれている。

簡単に言うと、こうだ。

彼は

ある国の国営石油会社の主任会計士(senior accountant)で、石油の権益を管理し、外国と交渉する原油管理委員会と繋がりがある。

その国の油田を開発するにあたり、日本の銀行の口座が必要なのだという。

なんでも日本の企業が油田開発に投資するためだとか。

残念ながら彼の国の銀行では投資先の会社の信用がないし、彼は日本の銀行に口座を持つことが出来ない。

そのために、日本人の協力者(つまりぼく)の口座が必要なのだという。

彼の話では

日本の銀行に口座を開設できて投資を得られれば、すぐにでも原油が出る状況らしい。

原油が出た暁には彼に約1540万USドルが入るのだそうだ。

1USドル=110円とすると、約17億円!!!!

 口座を貸す見返りとして

ぼくには25%をくれるという。約4億円あまり。

70%は彼と彼のパートナーが取り、残りの5%を諸雑費にあてるのだそうだ

日本の会社から投資を得るために、銀行口座を貸すだけで莫大な利益が得られる。

こんないい話は二度とないと思い、即座に自分の名前や住所、電話番号、

自分の銀行の口座番号や暗証番号などをメールで送った。

メールを

送って数時間後、ほんのさっきジョン(今ではニックネームで呼び合う仲だ)から電話があった。

嬉しそうな声でジョンが言った。

「ほんとうに有難う。心より感謝しているよ、マイベストフレンド。

言い忘れたけどマイフレンド、報酬は現物支給なんだ。

君のぶんの原油、いつ取りに来る?」

そういう事情で、

近いうちに、ナイジェリアまで分け前を取りに行く。

誰か、大きめのポリタンク貸してください。
(hirokatz.tdiary 2003年1月9日を加筆再掲。先日はフランスの大金持ちの未亡人、マダムAlice Aliからメールをいただきました)

 

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