余命宣告としてのM-1グランプリ

5年ぶりのM-1グランプリはトレンディエンジェルの優勝で幕を閉じた。恥ずかしながらハゲネタだけの一発ネタ屋だと思っていたのだが、今回見ていて圧倒的に巧いことに気づかされた。己の不明を恥じるばかりである。 久々のM-1で大変楽しいひとときを過ごさせてもらったが、ふとした瞬間に背筋が凍るような凄みを感じること…