2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊現代特集のアノ発言はホントなの?特集『断ったほうがいい「薬と手術」』、5つの大ウソ

週刊現代のお祭り騒ぎはまだ続いている。 『飲み続けてはいけない薬』特集のおかげでさぞや売れているのだろう。通常より約10万部ほど多く売れている感じだろうか。 今週は特集第5弾『医者に言われても断ったほうがいい「薬と手術」』。 表紙で取り上げられ…

公開講座『認知症との上手なつきあい方』開催!次回は7月10日です

先週末、北千住のよみうりカルチャーで公開講座『3分診療時代の長生きできる受診のコツ 認知症との上手なつきあい方』開催いたしました!25人の方にご参加いただき大盛況でした。次回は7月10日(日)、船橋のよみうりカルチャー京葉で行います。 奮ってご参…

イギリスのEU離脱で日本が守るべきもの。

イギリスのEU離脱が決まった。日本は、今すぐザキヤマを守らなければならない。 イギリスがEUから離脱すると何が起こるか。 経済規模縮小を恐れたEUでは、フランス・ドイツを中心に反アングロサクソン感情とロシア寄りの感情が生まれるであろう。EUは、人口6…

All you have to do is call, I'll be there.(R)

「もうダメなときもうダメな人に、何をしてあげられるか。それこそが我々に問われているのです」。フランスの24時間対応往診サービス、SOSメドサンの見学に行った際、会長のセルジュ・スマジャ会長がぼくに語った言葉だ。 SOSメドサンは今から数十年前、LASC…

ほめて伸ばす週刊現代ー近藤誠より週刊現代特集のほうが10倍優れているのはなぜか

月曜日、近所で週刊現代買ったんです。週刊現代。 そしたらなんかHなページがめちゃくちゃいっぱいで人前で読めないんです。 で、よく見たらなんか『飲み続けると、すごい副作用があなたの体を壊す』、『ジャヌビアもエクアもネシーナも糖尿病の薬はもう飲ま…

なぜ週刊現代特集は10年時代遅れか3ー『医者に出されても飲み続けてはいけない薬』『「有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けては危険です!」』の3つの大間違い・後編

週刊現代特集『医者に出されても飲み続けてはいけない薬』シリーズについて何度もしつこく書いてきた。 なぜこんなにもしつこくこの特集について書くかというと、フラッシュバックのせいだ。2000年代前半の悪夢のフラッシュバックが、しつこさの原因である。…

6月26日(日)に公開講座開催いたします!(於.北千住)

6月26日(日)13時より、よみうりカルチャー北千住にて公開講座やります!ダークサイドに落ちない医療解説講座。水素水の話もアロマの話もココナツオイルの話も一切無し(笑)! 正確な医学情報に基づき、わかりやすくお話しいたします。お近くのかた、ぜひ…

なぜ週刊現代特集は10年時代遅れか2ー『医者に出されても飲み続けてはいけない薬』『「有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのは危険です!」』の3つの大間違い、の前に

今日もまた、「クレストール飲まないほうがよいって言われた」という問いあわせがあった。 ぼくの職場だけでも毎日何度もそうした相談があるくらいだから、全国的にはどれだけの人が週刊現代の特集に影響されているのだろうか。こうなってくると、週刊現代の…

遠隔診療の普及についての一考察

先日、ある患者さんを別の医院にご紹介する機会があった。 長年ぼくの外来に通ってくださった方だったが、年齢が上がるにつれて脚が悪くなって通院が大変になり、ご自宅の近くの別の医院に紹介することとなったのだ。 「先方への紹介状をお書きしましたので…

もしもマツコ・デラックスが週刊現代の特集『飲み続けてはいけない薬』『その薬、一度飲んだら最後、やめられません』を斬ったら(愛称 もしデラ)

生きにくい人生を生きていくためには、頭の中にオカマバーのママを住まわせるとよいという(何で読んだか忘れた)。仕事がうまく行かなくて悩んでいるときでも脳内のオカマバーのママが 「なーにぐじぐじ悩んでるのよっっ!アンタなら大丈夫よっっ!アタシ、…

医療情報サイト『臨床+α』でインタビューしていただきました!(後編)

医療情報サイト『臨床+α』でインタビューしていただきました! 前篇 » 「3分診療時代の長生きできる受診のコツ45」出版記念インタビュー 1/2 > 臨床+α 後編 » 「3分診療時代の長生きできる受診のコツ45」出版記念インタビュー 2/2 > 臨床+α ぜひお読みく…

なぜ週刊現代特集は10年時代遅れかー『医者に出されても飲み続けてはいけない薬』『「有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのは危険です!』の3つの大間違い

週刊現代最新号では『大反響第2弾!現役の医者たちが次々に証言「有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのは危険です!』という特集をブチあげた。 表紙で取り上げられているのはデプロメール(抗うつ剤)、クレストール(高コレステロールの薬)、ブロプ…

週刊朝日でインタビュー受けました。

今週発売の週刊朝日の記事、『医療格差 医者に好かれる人 嫌われる人 ”三流患者”は損をする』でインタビュー受けました。友人Y,K,Rに相談して準備してインタビューに臨んだんだけどちょこっとしか出てなくて残念。よろしければぜひお読みください! web記事…

そもそも薬を飲む意義はー週刊現代『ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬』を機に考える

先週発売の週刊現代は『ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬』という特集を掲げ、ディオバンやブロプレス、アジルバ、ミカルディスといった降圧剤やクレストール、リピトール、リバロ、メバロチン、リポバスといった高コレステロールの治…

週刊現代特集『ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬』と死の宝くじ

私たちはみな、生まれたときから「死の宝くじ」を持っている。 「死の宝くじ」の「アタリ」は、心筋梗塞であったり、がんであったり、脳梗塞であったり。 いつ当たるのか、誰が当たるのかは分からない。だがしかし、いつかは誰かが必ず当たるし、当たる確率…

週刊現代『ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬』にダマされるな!

勘弁してくれ、週刊現代。 ここ数日、たぶん日本中の医者がそう思っているんじゃないだろうか。 今週発売の週刊現代の『ダマされるな!医者に出されても飲み続けてはいけない薬』という特集のおかげで、定期通院して処方を受けている患者さんが不安をつのら…

H先生のバスツアー(R)

「今度ね、バスツアーをやろうと思うんだよね」H先生がそう言ったとき、正直言ってぼくはよく意味がわからなかった。 次の訪問診療先に向かう車の中での会話である。 「だってさ、カレンダーに書いてある予定が、訪問診療でお医者さんが来ることだけだったら…