2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

統一地方選、戦後最低の投票率ーもしインターネット投票が導入されたらなにが起こるか。

先日の統一地方選の投票率は残念ながら戦後最低だったという。新聞によれば、市議選の平均は45.57%とのことで、半数以上の人が選挙に行かなかったことになる。 投票率が低いとエキセントリック過ぎる人が組織票で当選してしまったりするのでやはりある…

スマホアプリ「Coke on」に思う。

人の世でモノゴトを継続的に動かしていくには「義」「情」「理」「利」が必要である。順番や割合はさまざまだが、「義」がないところに多くの人は集まらないし、「情」が動けばモノゴトは継続する。「理」があればあんまりブレずに済むし、「利」があるから…

日本内科学会雑誌に「外国人患者増加時代の試み〜「町のクリニック」におけるポケトーク導入の経験〜」という記事を執筆しました

日本内科学会雑誌4月号に「外国人患者増加時代の試み〜「町のクリニック」におけるポケトーク導入の経験〜」という記事を執筆させていただきました!p.887〜890に掲載されています。内科学会会員のかた、よろしければぜひお読みください!

とある大学の入学式祝辞。

「君たちは幸運であります。現在、地球上には200もの国がありますが、母国語で高等教育を受けられる国は限られています。世界の高等教育に使われている言語は10程度で、日本語はその中の一つなのです」壇上からその人は言った。 英語・フランス語・中国語・…

苦いお別れーコーヒー愛好家かく語りき。

<Cのことを思い出す。この男には、コーヒーを飲むのがただ一つの存在理由だった。ある日私が、このCに、感動に声をふるわせて仏教礼賛をやってのけたところ、彼はこんなふうに応じてきた。「ああ、涅槃ね、いいんじゃないの。でも、コーヒーぬきじゃごめ…

「フランス語よりインドネシア語を勉強しておけばよかった」と彼は言った。inspired by『「自分の市場価値を高めなきゃ」で消耗している人に読んで欲しい話。』

「あーあ、こんなことならインドネシア語を勉強しておけばよかった」そんなことを言われたのは96年の初春、パリのユースホステルだった。 ユースホステルの日本人部屋で一緒だった彼はフランス語学科でがっちり学んでフランス語がペラペラだった。「でもさ、…

令和に思う。

誰かがこんなことをtwitterでつぶやいていた。「令和という新年号を聞いたとき、なぜだか平成に亡くなった自分の知人たちすべてを思い出した」 令和という新時代を迎えるぼくたちは、平成に亡くなった人たちを平成に置き去りにしていく。あの人も、あの人も…

名著『1秒でつかむ』に見る、テレビ東京こそ自由主義経済精神の体現者である。

日本でもっとも自由主義経済的なテレビ局とはどこだろうか。関東ローカルになってしまうが、ぼくはテレビ東京だと思ってる。 なぜテレビ東京が最も自由主義経済的か。その理由は、テレビ東京の主要株主が日経新聞だからではない。たしかにテレビ東京の主要株…