2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

経営という名のスポーツ、という話。

「おれらがJ3だとすると孫さんはセリエAとか。たしかにフェイズは違うけど同じスポーツをやってる」彼は言った。「経営という名のね」 ある年の暮れ、日本橋の半地下のうどん屋でぼくらは出会った。ビールのおかげで舌も滑らかになり、互いに饒舌になる。「…

Netflix『全裸監督』の次に来るものー藤田田賛歌。

無茶苦茶な人というのは面白い。常人には思いもつかないことをさも当然のようにやってのけ、その逸話は人類の歴史に彩りを添える。 今現在マイブームの無茶苦茶な人といえば、藤田田氏である。言わずと知れた日本マクドナルドの創業者だ。以下、藤田氏の著書…

SHOWROOMとN国と崎陽軒ー余計な一言でムダな敵を作ってはいけない、という話。

言葉というのはおそろしい。たった一言で人の心をひきつけるかと思えば、敵を自ら作りだしたりもする。 昨日見つけたうまい一言をご報告したい。敵を作らず広く味方を増やす言い回しだ。<ビジネスパートナーは「東京の東側の匂い」がする人がいい>(前田裕…

官僚は政治家のどこを見ているか。

官僚が重視する政治家ってどんな人?やっぱり政策通とか?中央官庁に勤める友人に聞いてみたことがある。彼の答えは非常にシンプル。「んー、選挙に強い人」 価値判断や感情論は極力まじえずに書く。実質的に政策立案の多くを担い、それを遂行する社会的使命…

赤い車と青い鳥

「今日は赤」と心に決めて家を出る。駅までのいつもの道をいつもどおりに歩いていく。ルートはいつもと変わらないのに、今日は何かが違う。赤い車、赤い看板に郵便ポスト。コカコーラの自販機に電車の赤いライン。次から次へと向こうから情報が飛び込んでく…

もしハーバード・ビジネススクール教授が吉本興業の騒動を見たら。

吉本興業騒動のことを、クリステンセンならこう言うだろう。「『破壊的イノベーション』のプレリュードだ」、と。 『破壊的イノベーション』はクレイトン・クリステンセンが提唱した考え方で、ジョブズやインテルのアンドルー・グローヴに支持され(ウォーレ…