未成年者に対する悪影響を避けるため、喫煙シーンのある映画は成年指定にすべき、とWHOが勧告しているとのこと。
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20160201/k10010393331000.html
タバコの有害さは万人が認めるところだ。
タバコがいかに健康を害するか、「スモーカーズ・フェイス」というしわだらけの顔になり美容にもよくないことなども、拙著で書かせていただいた↓
しかし喫煙シーンが出てくるだけで映画を規制するのでは体は健康になっても心は不健康になる。
マンガ「有害都市」では青少年の健全育成の名のもと、表現の自由をどんどん奪っていく恐怖社会が描かれている。マンガ「有害都市」の中でも未成年に見える幼な顔の登場人物がタバコを吸おうとするシーンで「有害」の刻印が押される(フィクションですが)。
「上から規制」は暴走しがち。喫煙シーンのある映画を規制しても、青少年の喫煙がより地下にもぐるか、たばこではなくほかの依存性物質に走るかもしれない。
喫煙の害について正確に情報提供し、自ら「吸わない」という選択をしてもらうのがベスト。
みんなの良識で、体も心も健やかに生きる社会を作りたい。
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