愛読するブログtinectの新記事、『なぜ会社はダメな管理職を「降格」しないか』を読んでピーターの法則を思い出した。
ピーターの法則はローレンス・J・ピーターが発見したもので、以下ご参考ください。
///////(以下、FB2014年のものを再掲)/////////
いまさっき仕入れた病院小話を一つ。
「起きてください!睡眠薬を飲む時間ですよ」(ローレンス・J・ピーター『ピーターの法則 創造的無能のすすめ』 ダイヤモンド社 2003年 P.44)。
ちなみに、ピーターの法則とは、<階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する>というみもふたもないもの。
有能な平社員を昇進させて係長にした場合、平社員としては有能でも係長として無能なら、昇進はそこでストップし、無能な係長が誕生する。
もし係長としても有能だった時には、しばらくしてさらに課長に昇進する。
だが課長として無能だった際には、昇進はそこでストップし、無能な課長が誕生する。
幸いにして彼が課長としても有能だった場合、部長に昇進するが、もし無能なら…と話は続き、最終的に、<やがて、あらゆるポストは職責を果たせない無能な人間によって占められ>、<仕事は、まだ無能レベルに達していない人間によって行われて>いくのだそうだ。
なかなか意地悪な物の見方である(笑)。
(FB2014年7月24日を再掲)