NASAで教えるのはリーダーシップではなくフォロワーシップ、というお話と先輩後輩システム。

(Twitterに上げたものを備忘録としてアーカイブ化しときます)


「NASAではどんなリーダーシッププログラムをやってるんですか」と宇宙飛行士の人に質問したら、「リーダーシップはあんまり教えないですね。むしろフォロワーシッププログラム。宇宙飛行士って、もともと軍の超エースとか一流科学者とかで子どもの頃からリーダーなんで」と言われてコスモを感じた。

リーダーシップとフォロワーシップをどうはぐくむかという話。
日本だと特に運動部では否応なく「先輩・後輩システム」に放り込まれるから、普通の才能の人でもリーダーシッププログラムやらされるし、傑出した人もフォロワーシッププログラムやらされるのは興味深い。

アメリカだと傑出した人は子どもの頃からリーダーばかりやってくるのでは。軍隊はわからんけど。

アメリカで育ってないからわからないけれどアメリカだとリーダーは子どもの頃からリーダー(クォーターバック&クインビー人生)でアンダードッグはアンダードッグのまま(要検証) リーダーはフォロワーの悲哀もわからないしフォロワーはリーダーの孤独もわからない(要検証)のでは。
詳しいかた教えて下さい。



日本だと「先輩・後輩システム」に放り込まれたらイチローやオオタニサンみたいな傑物も一定期間「後輩」としてフォロワーシップやらされるし、普通の人もオオタニサンみたいな人の「先輩」としてリーダーシップ「取らなければいけない」(想像すると大変そう) 日米どちらがいいかは向き不向きですね。

日本の「先輩・後輩システム」は万物と同じく良い面と悪い面があるのでしょう。