「自分の頭で考えて!」にまつわるうさんくささについて(自ツイまとめ)

(保管用の自ツイまとめです。そのうち文章として形を整えたいと思っています)
・「自分の頭で考えて!」とかいうの、そっちが望む答えを言わないかぎり「それは本当に自分の頭で考えたことなの?」「誰かに言われたことを鵜呑みにしてるだけ」と激詰めされ続けたりするからカルトやマルチの手法だよな あるいは小学校の学級会 「みんなで考えたんだね.でも先生は違うと思うなあ」的な

 

・全体主義集団の「自己批判」とかも同じ手法ですね。

「自己批判せよ!」「総括せよ!」「その程度では真の自己批判とはいえない!」「もっと自己批判を!」ってやって洗脳したり精神崩壊させたりする手法。 そういう集団からはただちに今すぐ離れたほうがよい。

 

・「そんなのはほんとうの自己批判じゃない!1週間後にこの店に来てください。オレがほんとうの自己批判を見せてやりますよ!」 次週、究極の自己批判vs.至高の自己批判! …書きたかったから書いた。後悔はしていない。

 

・「自分の頭で考えて!」っていうやつへの反発は、なんでお前が正解知ってる側の設定なんだよってことやね。

 

・ああわかった。 「自分の頭で考えて!」っていうのに反発を感じるのは、一見フラットで対等に見せかけて、実は相手が望む答えを返さなければ「本当にそれでいいの?もっと考えて」と激詰めされる相手が承認のキーを持ってる上下関係、権力勾配が隠されているのがイヤなんだ。安っぽい欺瞞・偽善。

 

・「自分の頭で考えて!」という人たちの中には、実は「対話」する気なんか全然ない人たちが少なくない。

 

・こういうの、友達家族的パターナリズムとでも呼べばよいのか。