ぼくが(過度の)謙遜をやめた理由 「自分を虫けらだと思うヤツは 踏みつけられる」(フランスのことわざらしい)の話。

2020年に一つやめたことがありまして。
それが「(過度の)謙遜」です。
 
たまたまおほめいただいたりした場合に、明らかに事実と異なるのでなければ、(過度の)謙遜をするのはやめようと思いました。
ほめていただいた場合に「いえいえ私なんてたいしたことないです」と言いすぎると、ほめてくださった方の見る目を否定することになります。あまり謙遜されるとほめてくれたかたとの会話も気まずくなる。また、「私なんてまだまだです」と言いすぎると無意識のうちに自己評価が下がってよろしくない。
 
フランスのことわざに、
「自分を虫けらだと思うヤツは、
  踏みつけられる」
というのがあるそうで、自己卑下も自信過剰もいいことないですね。自己をありのままに評価するというのが大事ですね。難しいけど。
(フランスのことわざの原文をご存じな方教えてください)
 
(過度の)謙遜をやめたかわりに使うようになったのが「(おほめいただき)光栄です」という言い回し。
それまであまり使ったことのなかった言い回しでしたが、中国語会話のテキストで見かけて「そうだよな、こう言えばいいんだよな」というふうに思って使っています。
「光栄です」という言い回し、使ってみると悪くない。
 
というわけで、これからは安心してじゃんじゃんほめてもらって大丈夫です!

 

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